『バンコクのプラカノンエリア』の完全ガイド!
プラカノンの場所は?
プラカノンはトンロー・エカマイの東側に位置しています。
さらに東には、オンヌットエリアがあり、スワンナプーム空港までが渋滞が無ければ30分程で便利な場所です。
プラカノン市場と呼ばれる、地元民から愛される市場もあり、新鮮な野菜や果物を安く手に入れる事ができます。
日本人の住居率が増えているものの、程よくローカル感を感じられるのもプラカノンならではなのです!
プラカノンの特徴
駅の周りはSummer Hillと呼ばれる小さなモールがあり、飲食店やカフェ、ジムが入っています。
少し小さな通りを入ると、一軒家も多く、閑静な住宅街が広がります。
マックスバリューやマクロと呼ばれる業務用向けスーパーもあり、買い物に困ることもありません。
最近はプラカノンに住む日本人も増えてきました。
プラカノンは通学・通園に便利?
プラカノン・隣のエカマイやオンヌットには、インターナショナルスクールがあり、インターナショナルスクールへの入学を考えている方には便利な場所です。
数は少ないですが、日系幼稚園もありますので、見学に行ったり、園のカリキュラムを調べてみるといいですね。タイのローカルの幼稚園もあり、タイ人とのハーフのお子様がいる場合は検討してもいいかと思いますよ。
日本人学校へは、少し距離もあり、トンローやプロンポンエリアに比べて、在住している日本人が少ないのでバスルートも遠回りになる可能性があります。そうなると、バスの送迎が朝は早く、下校は夕方遅くになるので、子どもにとっても親にとっても少し負担かと思います。
プラカノンを代表するショッピング施設
プラカノンには、大きなショッピング施設がないのが現状です。
駅前のSummer Hillには、日本食やタイ料理などの飲食店、カフェ、ジム、小さなスーパーマーケット、リサイクルショップなどが入っていますが、休日にわざわざ行くようなモールではありませんね。
しかし、メガバンナーと呼ばれる大型ショッピングモールへのアクセスが便利です。ここは、1日では見切れないほどの広さです。また、プラカノン市場は毎日、朝からやっており、地元民にも愛され、賑わっていますよ。
プラカノンで日本食は食べられる?
ここ近年で日本人の割合も増え、日本食のお店も多くなりました。
定食屋さんやラーメンもあるだけでなく、日本人オーナーの居酒屋や焼き鳥屋もあり、日本と変わらない日本食を食べられますよ。
プラカノンの日本人居住率は?
年々、プラカノンの日本人居住率は増えてきており、全体の2割程になるのではないかと思います。特に、単身の駐在の方や、現地採用で働いている方が多いです。
プラカノンエリアは、トンロー・プロンポンエリアに比べて、賃貸料も安く、部屋も広いのがポイントです。せっかくバンコクに来たのに、なるべく日本人の少ないエリアに住みたい方、程よくローカルに馴染みたい方にはおすすめのエリアです。
プラカノンエリアの休日の過ごし方
プラカノンエリアに住んでいる方は、プラカノンに留まって休日を過ごすのではなく、他のエリアに足を運ぶ方が多いです。
例えば、隣のエカマイエリアには、数多くのカフェがあります。そのカフェでのんびり過ごしたり、更に、電車に乗り、プロンポンやサイアム方面のデパートに行く方も多いですね。
また、メガバンナーと呼ばれる大型ショッピングモールがバンナーエリアにあり、プラカノンの隣のオンヌット駅から無料シャトルバスが運行されているので、便利です!メガバンナーには、IKEAも併設されているので、新生活を始めるに当たって、日用品を購入するのに便利ですよ。
また、プラカノンエリアにはマッサージ店も多く、リラックスしたい方や日頃の疲れを癒したい方は毎週のように訪れていますね。だいたい、1時間のタイマッサージで250Bが相場です。
プラカノンエリアの有名レストラン
プラカノンには、タイ料理だけでなく、日本食のお店も多くあります。今回は、駅近くのお店から少し足を運んだお店までをご紹介致します。
①CRAFT CAFE
プラカノン駅より徒歩3分程、場所はスクンビット ソイ44/2の近くに位置しています。ここのカフェでは、タイ料理も食べられますが、中でもおすすめは、北タイ料理の代表でもある、カオソーイです。
ここのカオソーイは、バンコクの中でも群を抜いて美味しいと言えます。値段も120B程度と安く、飲み物を一緒に頼んでも200B程度です。
カオソーイは、辛いところが多かったり、辛さの調整ができないところもあるのですが、ここ、CRAFT CAFEのカオソーイは、辛さの調整ができるので、辛いのが苦手な方にもおすすめです。
②居酒屋 五五五
プラカノン駅すぐ横にある、Summer hillに入っている居酒屋です。
日本人オーナーの居酒屋です。
ここのお料理は、一品一品にボリュームがあるように感じます。飲み物の種類も豊富ですよ。
タイ人も多く通う、居酒屋 五五五。タイ語の5の発音は、ハー。555とは、英語のhahahaと掛けているそうです。タイ人は、LINEやSNSの投稿で、555と使っていますよ。
きっと、居酒屋の名前からもタイ人に馴染みやすさがあるのでしょう!
③アビーズキッチン
プラカノン ソイ 14に位置する、アビーズキッチン。焼き鳥が美味しく頂ける居酒屋です。小振りな焼き鳥ですが、味も良く、色々な種類が食べられるので満足度が高いです。
親子丼も美味しいですよ。
1階にはカウンター席とテーブル席、2階にもテーブル席があり、日本人のお客様でいつも溢れかえっています。駅からは、少し距離があるので、タクシーやバイクタクシーで行くのがおすすめです。
④Grill kitchen Passion Orange
先程ご紹介した、アビーズキッチンのすぐ近くにあるのが、Grill kitchen Passion Orangeという洋食レストランです。
ここのおすすめは、ローストビーフですね。
タワーのように盛られたローストビーフは、つい、写真を撮りたくなります。
味も期待を裏切らず、美味しい!そして、価格帯も299Bと安いのが驚き。
シンプルな店構えや店内は、本当にローストビーフが食べられるの!?と思ってしまいますが、是非一度食べてみてくださいね。
⑤うま食堂
プラカノンエリアに数店舗構えている、うま食堂は、定食を安く且つ多く食べられるお店です。
男性に限らず、女性にもご飯やお味噌汁のおかわり自由なのは、嬉しいですね。
定食は、180B~250Bくらいで食べられます。
まとめ
バンコクに引っ越して、いきなりローカルなエリアに行くとなると少し勇気がいりますが、ここプラカノンエリアであれば、安心です。程よくローカル感も感じられ、更に日本人も程よく増えているのは嬉しいポイントですね。
賃貸料も他のエリアに比べて安く、且つ部屋が広いので、プラカノンエリアに引っ越そうか迷っている際は、必ず自分自身の目で確かめる為にも、内覧することをおすすめします。
プラカノンには大きなショッピングモールはありませんが、電車やバスを使えば、メガバンナーというバンコクの中でも群を抜いて大きなショッピングモールに行きやすいのも嬉しいポイントです。数多くの日本食のお店もあり、ちょっと仕事帰りが遅くなった日や家族での夕飯やパートナーとのデートなんかに使えるお店があるのもいいですね。
タイ語が出来るようになってくると、市場での買い物も楽しくなりますよ。