【2022年の速報】スクンビット61の家賃相場はこれだ!

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スクンビット61の家賃相場はいくらなの?お部屋タイプ別に調べてみた!

はじめに

【2022年の速報】スクンビット61の家賃相場はこれだ!

こんにちは、スックリビングの折笠です。

タイ・バンコクで日本人が住みやすいエリアとして名前があがるのがアソーク東側からエカマイ周辺までのスクンビットエリアと呼ばれる地域です。
しかし範囲が広い為、エリア内で特に人気のエリアはどこなのか?家賃相場はいくら位なのか?生活する上での不便さはないか?など、土地勘のない方にとっては疑問がいっぱいではないでしょうか。
今回はスクンビットエリアの中でもここ数年で注目度が急上昇しているスクンビット61というエリアの特徴や家賃相場についてご紹介していきます。

こちらの記事はタイ、バンコクの不動産会社スックリビングの公式ブログです。

スクンビット61はどんなエリア?

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スクンビット61はBTSエカマイ駅から徒歩5分程度の場所にある通りです。
プロンポンやトンローに比べ、比較的新しめの物件が多いエカマイ駅周辺の中でも特に人気の物件が集まっています。
通りの手前側には日系のスーパーマーケットであるマックスバリュがあり、日本の調味料や冷凍食品などが手軽に手に入ります。
61自体は閑静な住宅街で、飲食店はあまり多くないのですが、隣のソイ63(エカマイ通り)や、駅前の商業施設ゲートウェイエカマイには日本の飲食店のみならず様々なジャンルのお店が数多く入居していて利便性も抜群です。
61の奥には日系の幼稚園もありますので、未就学児のいるご家庭には特に注目度の高いエリアと言えるでしょう。

スクンビット61の物件の特徴

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スクンビット61エリアは、ここ数年で注目度が増してきたエリアのため、比較的新しめの物件が多いのが特徴です。
中には歴史あるタイらしい物件もありますが、どちらかというと築10年未満のコンドミニアムが多い傾向にあります。
周辺に幼稚園やインターナショナルスクールがある影響から、小さなお子様のいる世帯のニーズが高いです。
その為、このエリアで最も多い間取りタイプは2ベッドルームとなります。
築年数が10年以上の古めのアパートが多数あるスクンビット中心エリアは物件によっては広い部屋を破格で借りられるケースがあるのですが、こちらのエリアはどちらかというとコンパクトなサイズ感のお部屋でそれなりの家賃相場といった印象。
また、スタジオやコンパクトな1ベッドルームは少ないので、単身の方は居住エリアの選択肢から外れてしまうでしょう。

3つのお部屋タイプ別に家賃相場を調べてみた!

前述の通り、スクンビット61のエリア内は小さなお子様のいるご家庭向けの1ベッドや2ベッドの選択肢が豊富です。
それぞれの間取りの家賃相場について、コンドミニアム・アパート・サービスアパートの3パターンに分けて調べてみました。

1ベッドルーム

1ベッドルームとは日本で言う1LDKのタイプのお部屋です。
1人暮らしからご夫婦での二人暮らし世帯に人気があります。
物件タイプ 一般的な広さ 家賃の平均価格
コンドミニアム 42-62㎡ 35,000バーツ
アパート 52-115㎡ 42,000バーツ
サービスアパート 50㎡前後 52,000バーツ
全物件タイプを合わせた平均価格は日本円で約140,000円です。
広さは50~60㎡前後が圧倒的に多いので、家族で住むには少し小さいと感じるかもしれません。
単身の方で広めの1ベッドルームをお探しの方やご夫婦二人暮らしの世帯に適した間取りが豊富と言えるでしょう。
同じ価格帯でコンドミニアムまたはアパートをお探しの場合はスクンビット39や49のエリアをお探しになられた方が選択肢の幅が広がります。
一方でサービスアパートメントは他の人気エリアに比べて割安感がありますが、築浅で日本人向けのサービスが充実している物件が多いのが特徴。

2ベッドルーム

2ベッドルームは日本で言う2LDKのタイプのお部屋です。
1人暮らしでこちらのタイプに住まわれている方もいらっしゃいますが、どちらかと言うとご夫婦での2人暮らし以上の世帯が住まわれている確率の方が高いと言えるでしょう。
ベッドルームが2つあるだけではなく、バスやトイレも2つあるお部屋が多いというのが日本の2LDKとは異なる特徴です。
物件タイプ 一般的な広さ 家賃の平均価格
コンドミニアム 80-102㎡ 52,000バーツ
アパート 100-150㎡ 72,000バーツ
サービスアパート 70㎡前後 75,000バーツ
全物件タイプを合わせた平均価格は日本円で約210,000円です。
このエリアで最も多い物件タイプはコンドミニアムの2ベッドルームですので、必然的に他物件タイプに比べて相場が安くなる傾向にあります。
古くからあるタイらしい広々と重厚感のあるお部屋は少なく、万人受けするシンプルでスタイリッシュなデザイン、尚且つコンパクトなお部屋が多いのが特徴です。
タイらしい豪華な家具が備え付けられている広々としたお部屋をご希望の方は、自然と選択肢から外れてしまうでしょう。
1ベッドと同じく、サービスアパートは割安の価格設定となっていますので、サービスアパートに限定して探されている方は一見の価値ありです。

スクンビット39に多いファシリティとは?

【2022年の速報】スクンビット61の家賃相場はこれだ!

お部屋の広さや価格帯はもちろんの事、物件のファシリティ(施設内の共有設備)についても気になるところ。
今回はご協力いただいた18軒の物件を対象にファシリティに関する調査も行いました。
まず、18軒中17軒に付いていたファシリティはスイミングプール、16軒に付いていたのがフィットネスジムです。
こちらの2つのファシリティは、外国人が住むレベルの物件であればほぼ全ての物件に用意されていると言っても過言ではないでしょう。
日本人をターゲットにしている物件が多いのがこのエリアの特徴ですので、日本語スタッフ常駐や、日本語が話せるオーナーのいるサービスアパート、大浴場・ジャグジーが完備されている物件など、日本人が魅力を感じそうなファシリティを用意している物件が目立ちました。
また、物件ごとの敷地面積がそこまで広くない為、歴史ある物件によくあるようなテニスコートやバスケットゴールなどのファシリティはあまりありません。
しかし、子供の遊び場を完備している物件は全体の50%以上という結果になりました。
他エリアと同様に、ソイの奥の方は車やトゥクトゥクでの送迎サービスを実施している物件が多く、大通りやマックスバリュまでなど様々な使い方が可能です。

おわりに

今回はスクンビット61にある賃貸物件の特徴や家賃相場についてご紹介しました。
61エリアの物件は小さなお子様のいる3人家族の世帯や、ご夫婦の2人暮らしの世帯向けと、ターゲットがかなり絞られますが、該当する方にとっては魅力的な物件が多いと言えるでしょう。
大通りや繁華街にも出やすく駅へのアクセスも良いという便利な立地ですが、この通り自体は奥が袋小路になっているため通り抜けができません。そのため夜間も日中も交通量が比較的少なく、小さなお子様と歩く際も安心ではないかと思います。
今回は平均的な情報をご紹介しましたが、ご家族向け・単身向けどちらの物件も価格帯やお部屋の広さはピンキリです。
色々なエリアのお部屋を内見してみて、周辺環境も加味した上でお決めになられるのが良いかと思います。
※1バーツ=3.3円で計算