スクンビット47の家賃相場はいくら?

スクンビット47の家賃相場はいくら?

スクンビット47の家賃相場はいくらなの?お部屋タイプ別に調べてみた!

スクンビット47の家賃相場はいくら?

はじめに

スクンビット47の家賃相場はいくら?

こんにちは、スックリビングの折笠です。

バンコクで日本人に人気の居住エリアであるスクンビットエリアはBTSプロンポン駅とトンロー駅の周辺を中心に東西へ広がっているエリアを指します。
スクンビット47は、そんなスクンビットの中心であるプロンポンとトンローのちょうど中間あたりに位置しており、東へも西へも移動しやすい立地です。
便利な立地にありながら交通量が少なく、夜間は静かに過ごせる閑静な住宅街と言う一面も持ち合わせている為、小さなお子様の居る家庭にもおすすめできるエリア。
今回は静かに、快適に過ごせるスクンビット47エリアの特徴や家賃相場についてご紹介していきます。

こちらの記事はタイ、バンコクの不動産会社スックリビングの公式ブログです。

スクンビット47はどんなエリア?

スクンビット47の家賃相場はいくら?

スクンビット47はBTSトンロー駅から西へ8分程度歩いた場所にあるソイです。
通りの入り口には日系スーパーマーケットの入居する「レインヒル」という商業施設があり、カフェ、居酒屋、イタリアン、高級割烹など様々な飲食店が入居しています。
生活用品の購入や、日々の食事などの面での利便性が高く、家族連れ世帯、単身の方、どちらにとっても生活しやすいエリアと言えるでしょう。
隣のソイ49には日本人専用病棟のあるサミティベート病院もございますので、怪我や病気など、何かあった時も安心です。
通りは袋小路になっていてどこへも通り抜けができませんが、その分交通量が少なく昼夜問わずとても静か。スクンビットの中心にありながら、バンコクの喧騒を忘れてしまう程快適に過ごすことができるでしょう。
また、2022年3月現在、新たに高級コンドミニアムが建設中。益々注目度が高まるエリアとなっています。

スクンビット47の物件の特徴

スクンビット47の家賃相場はいくら?

スクンビット47はスクンビットの他人気エリアに比べると物件数が少なめです。
お部屋タイプは単身向けのスタジオルームは無く、一番小さいお部屋で1ベッドルームとなっています。
選択肢が多いのは2ベッドルーム以上のお部屋ですので、どちらかというとご夫婦やご家族連れ世帯向けのエリアと言えるでしょう。
物件タイプはアパート・コンドミニアム・サービスアパートのそれぞれがほぼ同数となっておりますので、物件タイプが定まっていない方にとっては色々なタイプを満遍なく見て検討ができる効率の良さがあります。
平均的な家賃はスクンビット内の他人気エリア(39・49など)と比較して若干安めに設定されています。

3つのお部屋タイプ別に家賃相場を調べてみた!

スクンビット47の家賃相場はいくら?

前述の通り、スクンビット47のエリア内はどちらかと言うと2ベッドルーム以上の広めのお部屋が多いです。
以下で1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルーム以上の広いお部屋の3つの間取りをコンドミニアム・アパート・サービスアパートの3タイプに分けて、それらの家賃相場についてご紹介していきます。

1ベッドルーム

スクンビット47の家賃相場はいくら?

1ベッドルームとは日本で言う1LDKのタイプのお部屋です。
お部屋の広さにもよりますが、単身~ご夫婦の2人くらし向けの間取りとなっています。
物件タイプ 平均的な広さ 家賃の平均価格
コンドミニアム 35㎡ 35,000バーツ
アパート 80㎡ 38,000バーツ
サービスアパート 62㎡ 58,000バーツ
全ての物件タイプを合わせた平均的な家賃相場は45,000バーツ(148,500円)、平均的な広さは67㎡です。
コンドミニアムとサービスアパートに関しては広さ・家賃共に周辺の価格相場とさほど変わりませんが、アパートに限定すると広くて安いお部屋の選択肢が豊富になります。
アパートは築年数の経過している物件が多いので、お部屋の古さはさほど気にならないという方にとっては割安感のある物件に出会える可能性が高いでしょう。
平均的な広さで67㎡程ございますので、単身の方だけでなく、ご夫婦2人暮らしでも生活できますし、広めのアパートなら小さなお子様の居る世帯も住まわれています。

2ベッドルーム

スクンビット47の家賃相場はいくら?

2ベッドルームは日本で言う2LDKのタイプのお部屋です。
1人暮らしでこれらのタイプに住まわれている方もいらっしゃいますが、どちらかと言うとご夫婦での2人暮らし以上の世帯が住まわれている確率の方が高いと言えるでしょう。
お部屋の数だけバスやトイレが完備されている場合が多いというのが日本との違いです。
物件タイプ 平均的な広さ 家賃の平均価格
コンドミニアム 99㎡ 45,000バーツ
アパート 160㎡ 55,000バーツ
サービスアパート 86㎡ 78,000バーツ
全ての物件タイプを合わせた平均的な家賃相場は57,000バーツ(188,100円)、平均的な広さは117㎡です。
1ベッドルームと比較した場合、10,000バーツ程家賃が増えてお部屋の広さが約2倍になります。
中でもアパートのコストパフォーマンスはずば抜けて良く、平均160㎡で55,000バーツは他の人気エリアではあまりお目にかかる事が無い程安くて広いです。
160㎡あれば4人以上のご家族でも十分お住まいになれる広さがございますので、このエリアに限定して探されているご家族連れ世帯の方は3ベッド以上のお部屋だけでなく2ベッドまで検索範囲を広げるのもおすすめです。

3ベッドルーム以上の広めのお部屋

スクンビット47の家賃相場はいくら?

3ベッドルームは日本で言う3LDKのタイプのお部屋です。
ご家族連れ世帯向けの間取りになりますが、ご夫婦の2人暮らしや単身でこちらのお部屋タイプに住まわれている方もいらっしゃいます。
尚、47エリアに限定した場合の最も大きな間取りは4ベッドルームという結果でした。
物件タイプ 平均的な広さ 家賃の平均価格
コンドミニアム 242㎡ 70,000バーツ
アパート 210㎡ 60,000バーツ
サービスアパート 140㎡ 85,000バーツ
全ての物件タイプを合わせた平均的な家賃相場は64,000バーツ(211,200円)、平均的な広さは197㎡です。
上を見たらキリが無いのですが、2ベッドよりも更に割安感が出て参ります。
このタイプになるとコンドミニアム・アパート共に平均的な広さは同じくらいになりますので、やはり平均的な家賃が安いアパートが魅力的に見えてきます。
また、他の人気エリアと比較した場合の平均家賃は15,000バーツ程安く抑えることができるので、ご家族連れ物件をお探しで家賃を抑えたいとお考えの方には特におすすめです。
尚、サービスアパートで3ベッド以上ある物件は数が少ないので、サービスアパートに限定して物件をお探しの方は別のエリアまで範囲を広げてお部屋探しを行う方がいいでしょう。

スクンビット47に多いファシリティとは?

スクンビット47の家賃相場はいくら?

お部屋の広さや価格帯はもちろんの事、物件のファシリティ(施設内の共有設備)についても気になるところ。
今回はご協力いただいた物件を対象にファシリティに関する調査も行いました。
スクンビット47は豪華で豊富なファシリティとは言い難いですが、ご家族連れ世帯にとっては重宝するファシリティが充実しているのが特徴です。
詳細としてはまず、調査対象となった全ての物件に付いていたのがフィットネスジム、1軒を除きその他全てに付いていたのがプールです。
こちらの2つは、外国人が住むレベルの物件であればほぼ全ての物件に用意されていると言っても過言ではないでしょう。
次に多かったのが子供の遊び場で、この設備は約68%の物件に備えられており、卓球台やテニスコートなど、少し大きなお子様で遊べる設備を整えている物件もございます。
築浅物件に多いヨガルームやシアタールームなど個性的なファシリティは無く、内容は必要最低限と言った印象ではありますが、ご家族で生活する上で役に立ちそうな設備が整っています。

おわりに

バンコクの家賃相場はいくら?スクンビット63の賃料を徹底調査

今回はスクンビット47にある賃貸物件の特徴や家賃相場についてご紹介しました。
スクンビット39や49など、他の人気エリアに比べると物件数が少ないので、お部屋探しの際にこのエリアだけに絞ってしまうと少し物足りなさを感じるかもしれません。
スクンビット内で47と同様に袋小路になっていて、駅徒歩圏内の便利な立地にありながら静かな環境で過ごせるエリアとしてはスクンビット41がございます。
閑静な住宅街にあるお部屋をお探しの場合はこのスクンビット41と併せて内見されると良いでしょう。
今回は平均的な情報をご紹介しましたが、ご家族向け・単身向けどちらの物件も価格帯やお部屋の広さはピンキリです。
色々なエリアのお部屋を内見してみて、周辺環境も加味した上でお決めになられるのが良いかと思います。
※1バーツ=3.3円で計算