『バンコクのアソークエリア』完全ガイド!
アソークの場所は?
アソークは、日本人が多く住むプロンポンやトンローエリアのすぐ隣に位置し、バンコクの中心地でもあるサイアムエリアまでBTSという電車を使って約10分です。
バンコクにある2つの空港からのアクセスは、車で約45分程です。
大通りでもある、スクンビット通りとラマ4世通り、ペッチャブリー通りを結ぶ主要なエリアになっています。
アソークの特徴
駅周辺だけでなく、少し離れた場所でも高層ビルが立ち並び、都会感を感じるアソークエリア。
駅から徒歩10分くらいのところには、大都会の中にあるとは思えないほど、自然と緑に溢れたベンチャキティ公園があり、特に早朝は、ランニングやウォーキングしている人で賑わっています。
日系の飲食店も数多くあり、安心して日本食を食べられます。また、カフェも多くあり、女性には嬉しいですね。
観光客だけでなく、バンコクに駐在している人も、通うスパやエステなどもあり、日本よりも格段と安く肌のお手入れができます。
また、BTSと呼ばれる鉄道だけでなく、MRTと呼ばれる地下鉄の駅があるのも特徴的です。公共交通機関での移動には非常に便利な場所ですよ。駅から少し歩くと、コリアンタウンと呼ばれる韓国料理や韓国の食材、化粧品等を扱うお店が連なっています。
アソークは通学・通園に便利?
アソークは、冒頭でもお伝えした通り、主要の大通りを結ぶエリアになっているので、日本人学校のあるペッチャブリー通りへの移動もスムーズです。また、日系の幼稚園のバスもアソークエリアまでの送迎はバスルート内に入っているところが多いように思います。
しかし、雨の時や夕方の時間帯は、渋滞が予測されます。特に、スクンビットソイ23は、道が狭いにも関わらず、多くのエリアへの抜け道となっていますので、交通量が非常に多いです。
幼稚園・学校のバスだけで考えると、バスルート内なので便利に思いますが、学校・幼稚園の後の習い事を考慮すると時間的に、少し余裕がないように思います。
アソークを代表するショッピング施設
アソークの駅周辺は非常に賑わっています。今回は、2つのショッピングモールをご紹介していきますね。
①ターミナル21
BTSアソーク駅とMRTスクンビット駅に直結しているショッピングモールです。ターミナル21は、その名の通り、空港をモチーフにしたデザイとなっており、フロアごとにモデルとなった国が決まっています。
エスカレーターは、まるで空港のターミナルのようです。
スーパーマーケット、アパレル店舗、靴などを始め、お土産が買えるフロアもあります。革製品を扱う店もあり、自分の名前を刻印してくれるサービスもあるので、プレゼントやお土産にぜひ手にとってみてください。
②タイムズスクエア
BTSアソーク駅の改札を出て、ナナ方面にスカイウォークを歩いて行くと、左側にタイムズスクエアがあります。
ここは、女性に嬉しい、スパが数店舗入っているので、駐在員の奥様にぜひご紹介したい場所です。スカイウォークから直結しているフロアに、韓国系のボナエビューティー、日系のマイスパがあります。
コース内容などは少し違いがありますが、はじめての方には、ベーシックコースをオススメします。韓国系のボナエビューティー、日系のマイスパ共に、施術内容は満足のいく内容で、スパ帰りには、肌が見違えていました。スパ内の清潔感はマイスパの方が良かったかなと思います。
タイムズスクエア内には、飲食店も入っており、韓国料理店が本場の味が楽しめるのでおすすめです。
アソークで日本食は食べられる?
アソークには、駅直結のターミナル21に日系の大手チェーン店でもある、大戸屋ややよい軒が入っています。
また、駅からは少し歩きますが、スクンビットソイ23を奥に歩いて行くと、ラーメン、焼肉、居酒屋など様々な日本食店がありますよ。
アソークの日本人居住率は?
家族連れ、単身の駐在員、共に多く住んでいるように思います。
駅の近くには、単身者向けの物件があったり、駅から離れれば広い間取りの家族向けの物件があります。
アソークエリアの休日の過ごし方
アソークエリアでは、ショッピングモールだけでなく、カフェも多くあるので、のんびりまったりと時間を過ごすことができます。
また、ジムもあるので体を鍛えたい方や運動不足を解消したい方にはおすすめのエリアです。ベンチャキティ公園は特に午前中にランニングする人やウォーキングする人がたくさんいます。
アソークエリアの有名レストラン
観光客も足を運びやすい、アソークエリアはタイ料理のお店も多くありますが、日本食が食べられるところもたくさんあります。
今回は、タイ料理、日本食、カフェをいくつかご紹介していきます。
【タイ料理】
①ワナカーム
スクンビット ソイ23を入り、徒歩10分ほどのところに位置しています。
基本的なタイ料理があり、日本人でも食べやすい味付けとなっています。その為、駐在員や出張者の日本人が多くいます。
辛さの調節ができたり、パクチーを抜いてくれたりするので、タイ料理初心者の人には安心ですね。
②クアクリン パクソット プラサーミット店
南タイ料理のお店です。いくつかの飲食店が連なったエリアにあります。少しわかりにくいのか、日本人にはまだあまり馴染みはないようですが、タイ人には人気のお店です。
南タイ料理の特徴として、”辛い”ということが挙げられます。その為、辛いからこそ美味しい!という理由から、辛さの調節ができない料理もありました。
オーソドックスなグリーンカレーやパッタイとは違い、食べたことのないタイ料理があります。バンコク生活に慣れてきたら行くのをオススメします。
【日本食】
①焼肉三休
日本の有名焼肉店で、長年勤めたタイ人がオーナーの焼肉屋です。土日は特に混んでいますが、その人の多さは美味しさを裏切りません。一人前の量も多く、大人数で行くほど、満足度が高いです。
石焼ビビンバの味付けもばっちりですが、少しご飯が柔らかめのように感じました。
個室や席と席の間に区切りがないので、家族連れやカップル向けというよりは、同僚や友達と行くべき店舗ですね。スクンビットソイ39にも店舗があり、そちらは、ボックス席も多くあるので家族連れやカップルの方にはおすすめです。
②らーめん味彩 アソーク店
味彩は、アソークに限らず、トンローやプロンポンにも店を構えています。
少し小ぶりサイズのように感じるので女性や子供でも食べやすいのが嬉しいですね。
餃子もしっかりと味付けされていて美味しいですよ。
【カフェ】
①セレンディブティールーム
日本人オーナーのカフェで、紅茶にこだわりのあるお店です。メニューに一つ一つ、説明書きがされているのが嬉しいです。何を飲んだらいいのかわからなければ、オーナーの女性に聞くと優しく教えてくれますよ。
ケーキも全て日本人オーナーの手作りでどれを食べても美味しいです。正直、タイのケーキは見た目が可愛くても味はイマイチなものばかりですが、ここ、セレンディブのケーキは生クリームもチョコレートクリームもチーズケーキも美味しいです!
マンゴーが旬の時期限定ですが、マンゴーチーズケーキがとにかく絶品です!
②Iwane goes nature
オムライスやパスタ、ロコモコなどのご飯メニューの種類が豊富です。日本のカフェランチのようなメニューを取り扱っているカフェはバンコクではほとんど目にすることがありませんが、ここ、Iwane goes nature通称イワネカフェは日本でランチに行く感覚で利用できます。
また、ふわとろのパンケーキも絶品です。日本で行列に並んで食べるパンケーキと変わらない美味しさです。
まとめ
アソークは、生活するには非常に便利なエリアです。特に、女性に嬉しいポイントとしては、カフェが多いこと、コスパの良いスパがいくつかあること、駅周辺で買い物が出来ることが挙げられます。
バンコクでの駐在が決まって、どこに遊びに行けばいいかなぁと悩んだり、不安に思っている人はぜひアソークに足を運んでください。今回紹介した有名レストラン以外にも、ルーフトップバーやホテルのランチビュッフェなども充実しています。
大都会にもかかわらず、ベンチャキティ公園という自然に溢れた場所があるのも嬉しいですね。