買い物
この項目では日常生活で利用するバンコク都内のスーパーマーケットやホームセンターについてご説明致します。
UFMフジスーパー
バンコクに長期滞在をする日本人なら誰もが知っているであろうスーパーマーケットです。プロンポンからトンローにかけてのスクンビットエリアに店舗が4つあり、ここを訪れたことの無い在タイ日本人を探す方が難しいかもしれないというくらいの有名店です。タイの食材も売られていますが売られている食材の大半は日本食在です。食品以外にも、日本人がタイで生活をする上での生活必需品が全て揃っており、在タイ日本人にとって無くてはならないとても便利なスーパーマーケットです。UFM FUJI SUPERは、タイのMETRO GROUPと富士シティオ株式会社の合弁SM事業会社です。
マックスバリュ
日系企業のイオンが展開するスーパーマーケットです。2012年7月18日に開店した「マックスバリュー エカマイ店」では24時間営業となり、概ね夜10時で閉店してしまうスーパーマーケットの多いバンコク都内にあって、会社勤めの忙しい日本人にとって無くてはならないスーパーマーケットの地位を確立しつつあります。近年ではBTS沿線のみならず、バンコク都内のより広いエリアで店舗を展開しています。殆どの店舗で24時間営業なのもありがたいポイントです。タイの食材が多く売られていますが、日本のお弁当屋さんで売られているようなお惣菜や日系食材も増えつつあり、これからの在タイ日本人の食生活を支える大手スーパーマーケットと言えます。
ヴィラマーケット
欧米人に人気が高いスーパーマーケットです。ヴィラマーケットでは主に海外食材を多く取り扱っています。タイ国内生産品だけではなく世界各国から集めたバラエティ豊かな商品が揃っています。スクンビットソイ33の支店は、BTSプロンポン駅やプロンポンエリア内の物件からのアクセスも良く、また24時間営業ということもあり、お仕事帰りの方にとても便利なマーケットです。BTS沿線以外の地域にも広く店舗を出しています。
テスコ・ロータス
イギリスの小売企業であるテスコが運営する大型スーパーマーケットです。
タイ国内では恐らく最も店舗数が多い大型スーパーマーケットです。どの店舗も規模が大きく、駐車場も大変広く造られているので自動車でのアクセスには大変便利なスーパーです。売られている食品は日本のものが少なく、タイの商品や外国のものが殆どですが、日用品から食品に至るまでテスコ自社で生産した商品も多く売られており、価格は一般商品よりも安く設定されています。地元の一般的なタイ人家庭で愛用されているスーパーマーケットです。
ビッグ・シー -Big C –
タイのローカル企業セントラルグループが運営するスーパーマーケットです。タイ国内ではテスコ・ロータスに次ぐ大規模店です。
販売ターゲットがタイの地元の消費者なので、平均して大変安い価格で食品から日用雑貨品まで全て揃えることができます。残念ながら扱っている日系食材の種類は少なく、醤油などの調味料しか手に入りません。バンコク都内がメインですが、他の地方都市にも店舗を展開しています。
トップス -Tops –
ビッグ・シーと同じく、タイのローカル企業セントラル・グループが運営する大手スーパーマーケットです。ビッグ・シーのように単独で店舗を展開することは少なく、セントラルグループが所有するショッピングセンター内部の一角などに店舗を展開しています。
売られている商品価格は安めですが、タイの食材がメインで日本の食材はあまり取り揃えられていません。
ホームプロ
タイローカルの大手日用品店です。生活まわりの小道具から家具まで買うことができます。ソファやテーブルなど、比較的値段が安く、自宅までの宅配サービスもあり、大きな物を買ったときは自宅まで届けてもらえる宅配サービスもありとても便利です。品質も良く値段も比較的安いのでタイ人に人気があります。
Office Mate
筆記用具を始め、お仕事やオフィスで必要な道具を全て揃えている文房具店です。ファイルからデスクなどのオフィス家具も含め、オフィスで使うアイテムは全てここで買い揃えることが出来ます。エカマイのゲートウェイ地下1階にあるオフィスメイト店舗は、特に品揃えが良いと評判です。
Central セントラル
セントラルグループが展開する、60年以上の歴史を持つタイの老舗ショッピングモールです。バンコクのみならず、北のチェンマイ、南のプーケットなど、タイ各地にも進出しており、2010年からは初の海外となる中国・杭州店がオープンしました。バンコクの中心地チットロムやラマ9世通り、パホーンヨーティン通りなどの目抜き通りに店舗を構えています。店内では食品から家具、服飾品や靴まで販売されており、上の階では各種レストランは勿論、映画館まで設置されています。
Robinson ロビンソン
セントラルグループが展開する中級デパートです。スクンビット通り沿いなどの目抜き通りに店舗を持ち、商品価格はセントラルデパートよりも低く設定されています。店内の様子はビッグ・シーに似ており、タイ国内製品以外にもアジア各国で生産された製品が低価格で購入できます。
Siam Paragon -サイアムパラゴン
セントラルグループと肩を並べるタイ国内の企業、モールグループが運営する高級ショッピングモールです。バンコクの中心部、BTSサヤーム駅の目の前に入口を構えています。高級ブランド各社のテナントも入店しており、タイの芸能人や有名人を招いた各種イベント等も頻繁に開かれています。高級スーパーも入店しており、安価なものから高価なものまで輸入食材を扱っています。上の階では高級VIP席を備えた映画館もあります。隣接するサヤームセンターではサヤームパラゴンとは異なるブランドやお店が入店しています。これら2つのショッピングモールは各種イベントが開かれる屋外ステージで繋がっているので、お買い物の際の移動には大変便利です。
サヤームパラゴン前の通りは日常的に渋滞しているため、タクシーや自家用車での来店では時間が掛かります。立地条件を利用して、BTSを使って来店されるのがお勧めです。
Emporium -エンポリアム
サヤームエリアから離れたスクンビット通り沿い、プロンポンエリアにある高級デパートです。こちらもまたタイに長期滞在をしている日本人で、知らない方はいないであろう超有名デパートです。
バンコクの日本人居住区であるプロンポンからすぐ近く、またBTSプロンポン駅から直接通路で繋がっているということもあり、アクセスは大変に便利です。日本人向けのサービスや商品に関しては日用品から高級品まで、大変に充実しています。モールグループが運営するショッピングモールなので、Citi M Visaクレジットカードのご利用で5%割引が利きます。駐車場のご利用は2時間まで無料です。
伊勢丹-ISETAN-
日本でもお馴染みの大手ショッピングモールです。BTSサヤーム駅、BTSチットロム駅どちらからでも徒歩10分程の位置にあり、アクセスは非常に便利です。日本国内の店舗同様、思いつく限りの日系の日用品はほぼ全て揃えてあります。食材売り場や雑貨店に入ると、日本国内かと見まがう程の品揃えの良さです。日本語書籍が豊富に取り揃えられている紀伊国屋書店店舗も伊勢丹の中にあり、長期滞在の日本人の生活には欠かせない存在となっています。
The Mall -ザ・モール-
モールグループが展開する大手ショッピングモールです。スクンビット沿いのバンコク中心地区にはあまり店舗が見られず、トンブリーやバンカピ、ノンタブリーなどのバンコク周辺の郊外、さらにナコーンラチャシマなどの地方都市に展開しています。日用品や家具、化粧品や服飾品など高級品が並びますが、日系製品は殆ど置いてありません。各種レストランやフードコートも充実していますが、専ら地元のタイ人が販売ターゲットのようです。
MBK マーブンクローン
スカイトレインBTSラインの西の終点、ナショナルスタジアム駅(National Stadium)を降りた目の前にある巨大ショッピングモールです。ナショナルスタジアム駅から直通の歩道で中に入れるアクセスの良い場所にあります。1985年開業当時は、アジア最大のショッピングモールとして知られたお店です。
店内には高級デパートでは到底扱えないコピー商品や安い小物、外国人用のアジアン雑貨など、ありとあらゆるものが売られています。4階には広い面積に小さな携帯電話販売店が数多くのれんを並べています。携帯電話やコンピューター周りの機器を低価格で買い揃えられるお店としても有名なデパートです。
下の階にはトップスマーケットも入店しており、生鮮食品などの食材を買うことができます。
Siam Center -サヤームセンター-
BTSサヤーム駅を降りた目の前にある、サヤームパラゴンの左側に並ぶもう一つの巨大デパートです。サヤームセンター左隣にはまた別のデパートであるサヤーム・ディスカバリーがあります。サヤームパラゴン、サヤームディスカバリーと共に、BTSに乗ってサヤームへ来た人々の視界全てを彩る大規模な施設です。店内には外国ブランドの服飾品が数多く売られ、タイの流行ファッションが手に入る場所として有名です。上の階には各種有名チェーン店のレストランが入店しています。
Siam Discovery -サヤーム・ディスカバリー-
サヤームセンターに隣接するショッピングセンターです。マーブンクローンとはBTSナショナルスタジアム駅の遊歩道を介して繋がっており、徒歩2分程でどちらのお店にも行き来できます。
店内には日本人にお馴染みの「Loft」もここサヤームディスカバリーに入店しており、その他外国の有名ブランドも中に店舗を構えています。サヤームセンターと同じく、Siam Piwatグループが運営しているショッピングモールです。