今日も日差しが強いです。暑い!!
刺すような日差しが目に優しくない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか皆さん?
SUK Livingの石田都士磨です。
はい、バンコクの話でした^^
でも引き続きバンコクの話ですよ!
特に、今日はバンコクの集合住宅の話ですよ。皆さんちゃんとついて来て下さいね??!
バンコクにある日系不動産会社は12月から4月辺りまでが最も忙しくなります。
理由は至ってシンプル、お勤めの方なら直感的にご理解頂けることですが、人事異動があるからです。
バンコク現地法人の人事異動も大抵日本本社の異動と連動しており、新しい駐在員のスタッフがタイへ赴任してきたり、今までバンコクに勤めていた駐在スタッフがタイから異動したり、ということが起こります。
なのでこの時期の賃貸住宅への入居や退去は非常に多いです。
弊社に新居のことでお問い合わせ頂けることは大変に嬉しいことなんですが、人事異動に伴ってこうも新しい入居がバンコク都内あらゆる場所で頻繁に起こると、当然空き部屋を確保することも難しくなります。
アパートの受付に電話をして、
「お部屋の空きありますか?ある!!じゃあそこ明日見に行きますね^^」
なんて言って見学に行き、数日経ってから物件先に連絡をし、
「こないだ見学したところ、入居します!」
→「昨日新しいお客さんがもう予約しちゃったんですよ。すみません。」
こんなことが頻繁に起こり得ます。
一日の違いで別の方に入居を予約されてしまったり、と。
だからこの時期空き部屋を探すことには運も必要です。実際に難しさを感じます。
僕が特に空き部屋探しで難しさを感じるのは、3ベッドルームや4ベッドルームなど、大きな間取りのご
家族用のお部屋を探す時です。
ご家族で滞在される方の人数は、当然ご単身で滞在される方の人数より、圧倒的に少ないです(とはいえ相当数いることが話をより難しくしているのですが)。
だから、各物件とも用意している3ベッドルームや4ベッドルームの数にはかなり限りがあります。
大きなお部屋を空きのままにしておくことは大きく利益を損なうことなので、
当然お客さんにご入居してもらうことをノーマルな状態にしたいのが物件管理会社の本音でしょう。
だから、空きも少ないです。
僕自身理由は定かではありませんが、大きな間取りのお部屋はサービスがついていないアパートメントマンションや、コンドミニアムによく見掛けます。
サービスアパートメントで4ベッドルームなんてそう滅多にお目に掛かれませんが、アパートメントマンションでは一定数確認できます。
ご家族で滞在をされる弊社にご連絡頂いたお客様の中にも、そう言った大きな間取りのお部屋をお求めの方がいます。
アパートやコンドの方が大きな間取りのお部屋が多いので、そちらをお勧めしたくなるのですが、
如何せん、悩みどころです。
今週お会いしたあるお客様も仰ってたことですが、
アパートやコンドなど、メイドなどのサービスが無く、一人(或いは一法人)が管理していないような物件は、ご入居されるお客様は勿論、僕達のような業者の人間にとっても、手間と労力が掛かってしまうのです。
理由は単純。
コンドの部屋を管理する個人オーナーさんの多くは入居するお客さんの相手を1対1で行います。
1対多数で常に接客をするサービスアパートのオーナーとは、接客やお部屋の問題への対処の技術でも経験でも、歴然たる差があるのです(物件によりますが)。
お部屋の設備が壊れた時のサービスアパートの対応は実に早いです。
そもそもインターネットの申し込みなどの、現地での登録が必要な手続き等が必要なサービスはご入居前から殆どの場合用意されています。
バンコク都内に住み慣れた方なら個性的なコンドミニアムや、ナナ地区のような日本人長期滞在者には馴染みの薄い地区への滞在を提案できますが、初めてバンコクにいらした方には、十中八九サービスアパートがベストです。
でなければ様々なお部屋のトラブルに見舞うことでしょう。
しかし、それが3人以上のご家族持ちのお客様ですと、これで先ほどの話に戻るわけですが、そう単純な問題でもなくなってしまいます。
大きな間取りのお部屋が必要。サービスアパートで。
しかし、サービスアパートでは大きな間取りのお部屋は空きが無い。
コンドにならある。アパートにならある。
ご入居????
例えお客様のご家族が初めてバンコクにいらっしゃるような場合でこういったケースになったとしたら、果てし無くクエスチョンマークが飛び交います。
大変悩ましいところです。
いろんなお客さんのご入居サポートを経験しつつ、有効な対応策を講じたいと思います。
経験に勝る学習、結局のところ存在しません。
それでは今日はこの辺りで!
また明日^^今日もお読み頂きましてありがとうございました!