ペットと一緒にバンコクで駐在員生活を送ろう!〜ペットと一緒に暮らすお部屋探しのポイント〜

ペットと一緒にバンコクで駐在員生活を送ろう!〜ペットと一緒に暮らすお部屋探しのポイント〜

こんにちは。スックリビングの山本です。

前回までのお話では、日本からペットを一緒に連れてくる方法をご紹介してきました。

 

今回はバンコクに着いて最初の課題「ペットと一緒に暮らすお部屋探し」についてお話しします。

バンコクの賃貸物件を詳しく知りたい方はバンコク賃貸物件の特徴をクリックしてください。

日本と同じように、バンコクの物件にもペットを飼える物件とそうでない物件があります。バンコクのコンドミニアム(マンション)ではほとんどの物件がペット不可となっている為、必然的にアパートを選ぶ事になるでしょう。

 

アパートの場合でも、ペットOKとそうでない物件がもちろんありますし、インターネットの情報でペットOKとなっていても実際は大型犬不可や、猫不可など細かな条件があったりもします。

ですので、お部屋探しの大前提として、必ず日本語スタッフに細かな要望まで伝えられる、信頼できる不動産業者を利用しましょう。

 

具体的には、以下に紹介する4つのポイントを念頭に置きながら、私たちだけでなくペットも快適にバンコクライフを満喫できるような住まいを探してみて下さい。

 

ポイント①:動物病院へのアクセスのしやすさ

 

バンコクには数多くの動物病院があり、日本人居住区であるスクンビットエリアには日本語通訳や日本語が話せる獣医のいる動物病院もいくつかあります。

慣れない異国の地で大切なペットに何かあったときにすぐに対応して貰えるよう、動物病院の場所は事前チェックが必要です。

 

スクンビットエリアで日本人の駐在員がよく利用している動物病院として代表的なのは、トンロー動物病院とスクンビット動物病院です。

 

トンロー動物病院は2017年の末にラマ9通りの方に移転オープンをし、最新の医療設備だけでなく、ペット専用スイミングプールやドッグランが併設されています。24時間診察してくれるので、夜間にペットに何かあったときも安心です。

 

スクンビット動物病院はトンロー駅から徒歩約5分とアクセスが非常にしやすい為、こちらも日本人利用者が多い事で有名です。

どちらの病院も日本語通訳が対応してくれる為、言葉がわからなくても安心です。

 

【トンロー動物病院(Thonglor Pet Hospital)】

診察時間:24時間対応(日本語通訳は火曜以外の10:00〜15:00)

住所:80 Thanon Phet Phra Ram, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok

TEL:092-224-5402(日本語直通ダイヤル)

HP:http://www.thonglorpet.com

※トンローソイ9と11の間に支院あり。(8:00〜20:00)

 

【スクンビット動物病院(Sukhumvit Veterinarians)】

診察時間:8:00〜21:00

住所:10 Soi Chong Lom Sukhumvit 51 Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok

TEL:092-710-1551(日本語)

HP:https://www.facebook.com/Sukhumvitvet/

 

ポイント②:日々のお散歩がしやすいかどうか

バンコクは都会と言えど歩道の無い路地(ソイ)が多く、日本と違い野良犬がまだまだたくさんいます。

また、公園でのペットのお散歩が法律で禁止されているので、お部屋選びの際に周辺でのお散歩がしやすいかどうかも考える必要があるでしょう。

 

歩道があり、野良犬の少ない通りを希望する事と、お散歩をするであろう時間帯の交通量もチェックするポイントとなります。

アパートによっては広々とした中庭や屋上庭園がある物件もありますので、内見の際に敷地内での散歩が可能かどうかを確認することも忘れずに。

 

また、スクンビットソイ49にはワンちゃんがのびのびと走り回れるドッグランが併設されているHUNGRY PACKというドッグカフェがありペットとともに暮らしている駐在員家族に人気です。公園で遊ばせる事が出来ない分、お散歩がてら気軽にこちらの施設に行けるエリアを選ぶというのも良いかもしれません。

 

【HUNGRY PACK】

住所:8/3 49 PlayScape, 49 Sukhumvit, Klong Tan Nuea, Watthana, Bangkok

TEL:02-047-9919

営業時間:8:00〜18:00(定休日なし)

Instagram:@hungrypack49

 

ポイント③:ペットと一緒に楽しめる施設が近くにあるかどうか

バンコクの日本人居住区であるスクンビットエリアはショッピングモールやデパートの数が大変多く、その中には日本のチェーン系飲食店やファストフード店、日系のスーパーマーケットなどが入居していてとても便利です。

ですがもちろんこれらの全てにペット同伴で訪れる事は出来ませんので、ペットを連れて行く事の出来るショッピングモールが近くにあるかもチェックすべき重要なポイントです。

 

スクンビットエリアで敷地内をペットと一緒に歩けるショッピングモールは、プロンポン駅近くのソイ26にあるKビレッジ、トンロー駅から徒歩約5分のレインヒルやトンロー通り(ソイ55)のJアベニュー、エカマイ通り(ソイ63)のパークレーンなどがあります。

どのモールも日本食レストランやスーパーマーケットが入居しているので、お散歩ついでにお買い物をしたり、ご家族でお出かけの時に部屋にワンちゃんをひとりぼっちにする事がなく、住むお部屋の近くにどれか一カ所あるだけで、日々の生活がより便利になるでしょう。

 

ポイント:お部屋を契約する前に必ず確認すべきポイントは補償額!

お部屋を選ぶ際、条件に合った物件をいくつか見せて貰い、その中で最も気に入った一件を選ぶと思いますが、ここで最終チェックポイントです!

 

契約前に(可能であれば内見時に)床や壁紙、家具などそれぞれの補償額をしっかり確認しましょう。

お部屋の中でペットを飼うとどうしても壁紙や家具が汚れたりぼろぼろになってしまい、退去時に原状回復ができない可能性が非常に高いです。

 

お部屋の補修は入居時に支払うデポジットでまかない、差額が返金されたり請求されたりする訳ですが、その補修にかかる補償額が各設備どれくらいに設定されているのか必ず確認をしてください。

アパートの場合この項目が曖昧になっているケースは稀ですが、もしこの金額が設定されていない場合、退去時の原状回復に高額な費用を請求されたりなどでトラブルになる可能性もあります。タイから気持ちよく帰任する為にも必須のチェックポイントです。

 

おわりに

日本にいるうちからタイで日本語対応可能な不動産屋を調べて事前にメールなどで問い合わせておくと到着後のお部屋探しがスムーズです。

今回ご紹介したポイントを踏まえながら、ご自身やご家族のライフスタイルにも合うお部屋を探し、安心で快適なバンコクライフをはじめてください!

 

次回はペット輸入手続きに関するまとめとして、必要書類を詳しく解説していきます!

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